カーネギー・メロン大学(Carnegie Mellon University)とエルセビア社(Elsevier)は11月17日、エルセビア社のサービス(研究論文の閲覧と出版)への支払い方法に大きな変化をもたらす新たな契約を発表した。この契約によると、同大学は、エルセビア社の有料コンテンツのカタログへのアクセスと、オープンアクセス論文のエルセビア社出版の専門誌への掲載について、個別の料金を支払うのではなく、双方を利用できる一つのフラット・フィー(単一料金)を支払うことになる。これにより、2020年1月1日から、エルセビア社の専門誌において論文を発表する主任研究者全ては、自身の研究への公共アクセスをすぐに認めるかどうかの選択肢を得ることになる(追加の費用は発生しない)。こうした「閲覧と出版」がセットになった契約は、米国大学としては初めてで、約一年に及ぶ交渉の成果である。エルセビア社は今年初めにノルウェーの研究機関コンソーシアムと同様の契約を結んでいる。金銭的な詳細は明らかになっていない。
Inside Higher ED “A New Kind of ‘Big Deal’ for Elsevier” (11/22/19)