天然資源防衛協議会(Natural Resources Defense Council: NRDC)が公に入手可能なデータを基に、エネルギー省(Department of Energy)のエネルギー高等研究局(Advanced Research Projects Agency-Energy: ARPA-E)とエネルギー効率・再生可能エネルギー局(Office of Energy Efficiency and Renewable Energy: EERE)の研究支出について分析調査したところ、2018年度が終了(9月末)してから2ヶ月以上経った現在、ARAP-Eは2018年度の研究予算3億5,300万ドルのうち2億8,000万ドル(79%)以上を、またEEREは同23億2,000万ドルのうち3億1,900万ドル(14%)以上を支出していないことが判明した。議会によって承認された予算を一定期間(通常は一年)内に支出しなくてはならないその他の政府機関と異なり、エネルギー省の研究資金には支出期限が設定されていないが、NRDCは、「エネルギー省はこの特別な柔軟性を悪用している」と批判している。NRDCはまた、議会と政府説明責任局(Government Accountability Office: GAO)に、本件について調査するよう要請している。
Natural Resources Defense Council “DOE Stalls Clean Energy R&D: Risking Jobs & Competitiveness” (12/10/18)