エネルギー省(Department of Energy)は4月3日、同省が管轄する土地にデータセンターと新エネルギーのインフラ設備を共同設置する計画を発表した。人工知能 (AI)の利用拡大で増大するデータセンター需要に対応するため、既存のエネルギーインフラ設備を活用し、新たなエネルギーを生成するための許可を迅速化することが目的で、データセンター開発者やエネルギー開発者、また一般からの意見を求めていくという(Request for Information: RFI)。既にアイダホ国立研究所(Idaho National Laboratory)やパデューカガス拡散工場(Paducah Gaseous Diffusion Plant: PGDP)など16の候補地が選定され、2027年の運用開始に向けたデータセンター建設が進んでいるといい、クリス・ライトエネルギー長官(Chris Wright)は「AI覇権をめぐる世界的な競争は、次のマンハッタン計画である」とAI開発を位置付け、AI分野で世界をリードしエネルギーコストを削減するというトランプ大統領の政策戦略に従う姿勢を強調している。
Department of Energy “DOE Identifies 16 Federal Sites Across the Country for Data Center and AI Infrastructure Development” (04/03/25)
https://www.energy.gov/articles/doe-identifies-16-federal-sites-across-country-data-center-and-ai-infrastructure