ニューヨーク・タイムズ紙(The New York Times)は4月2日、ワシントンDCに拠点を置く外交政策シンクタンクであるウィルソン・センター(Wilson Center)のマーク・グリーン会長(Mark Green)が辞任したと報じた。トランプ政権が3月に署名した超党派政策グループ組織の縮小を指示する大統領令に基づき、イーロン・マスク氏(Elon Musk)の政府効率化省(Department of Government Efficiency:DOGE)が同センターを訪問した後に、グリーン氏を含む同センターの幹部職員の辞職が明らかになったという。同センター職員の3分の1にあたる連邦職人十数人も休職扱いとなる予定で、センター閉鎖に向けた動きが進んでいる。これまで連邦政府の資金提供を受け、独立シンクタンクとして外交政策に関し調査・提言・人材交流を行ってきた同センターは、1919年にノーベル賞を受賞した第28代大統領ウッドロー・ウィルソン氏を記念して1968年に設立された。
The New York Times “Musk’s Task Force Begins Shutting Down Foreign Policy Research Center” (04/02/25)
https://www.nytimes.com/2025/04/02/us/politics/doge-wilson-center.html