エネルギー省(Department of Energy)のクリーンエネルギー実証局(Office of Clean Energy Demonstrations: OCED)は12月19日、中・大規模の商用直接空気回収(direct air capture: DAC)施設の設計/建設/運用及びインフラ・アクセス・プラットフォームに、最大18億ドルの資金を提供する資金提供公募(FOA)「地域直接空気回収ハブ(Regional Direct Air Capture Hubs)」を発表した。地域DACハブ(Regional DAC Hubs)プログラムの一環として、DAC技術及びプロジェクト開発事業者に、商業化への経路における様々な段階で支援を提供するプロジェクトのエコシステムを支援し、最終的に新たなDACハブの成長を促進することを目指す。OCEDは、①インフラ・アクセス・プラットフォーム(DAC開発事業者に施設を建設及び運用する場所を提供する1~3件のインフラ・アクセス・プラットフォーム(または受け入れ拠点)に資金を提供する。1件のプロジェクトにつき、最大2億5,000万ドル)、②中規模商用DAC施設(4~8件の中規模商用DAC施設に資金を提供する。1件のプロジェクトにつき、最大5,000万ドル)、③大規模商用DAC施設(2~6件の大規模DAC施設に資金を提供する。1件のプロジェクトにつき、最大6億ドル)、の3件のトピックで資金を提供する計画である。また、DAC業界の素早い進展を支援し、最新のDAC技術と最もインパクトのあるプロジェクトが含まれることを確実にするため、OCEDは複数年にわたって資金提供公募を行う意向である。