「科学研究の分野で欧州とアジアが米国に迫りつつある」との報告書が発表される

トムソン・ロイター社(Thomson Reuters)がまとめた報告書によれば、科学研究の分野で米国は依然として世界のリーダーであるものの、欧州とアジアがそれに迫りつつあるという。これによれば、米国が生物科学と医療科学に力を入れている一方で欧州やアジアの国々は工学、物理科学、技術に力を入れ、大型投資を行っているという。1981年に有力誌に占める米国科学者の論文の割合は約40%を占めていたが、2009年には29%に下がり、欧州諸国による同割合は33%から36%に、アジア諸国による同割合は13%から31%にそれぞれ上昇している。また、2008年におけるアジア諸国全体の研究開発費は3,870億ドルで、米国の3,840億ドルと欧州全体の2,800億ドルを上回った。
REDORBIT “Europe And Asia Catching Up To US Scientific Research” (11/12/10)