トランプ政権、EPAの規制権限を削減する新たな費用対効果規則を発表
環境保護庁(Environmental Protection Agency: EPA)のアンドリュー・ウィーラー長官(Andrew Wheeler)は12月9日、保守派シンクタンクで行われたバーチャル会合で、EPAによる今後の気候・大気汚染規制に費用対効果の予測を複雑に絡ませた要件を発表した。この変更により、規制によって疾病と死亡を削減できるという点を明確に説明することがより困難になる。新たな要件の一部として、①EPAは、提案規則によって対処する予定の問題を明らかにし、市場勢力がその問題を解決できない理由を説明する、②具体的に選択された一つの方法以外の選択肢について詳述し、それらの代替策が選択されなかった理由を説明する、などが含まれている。これらの新たな要件は、法廷闘争と、ジョー・バイデン次期政権による撤回に直面する可能性が高い。 Science “Trump’s new cost-benefit rule will curb EPA’s regulatory power” (12/9/20)