米国銀行、ビジュアルAIツールを導入して顧客と社員をモニター
10名以上の銀行及び技術の関係者がロイター社(Reuters)に語ったところによれば、米国内の複数の銀行が、顧客の好みを分析し、社員をモニターし、ATMの付近に位置する人を見つけるカメラ・ソフトウェアの導入を開始している。その一方で、銀行は、こうした監視強化に対する反発の可能性も懸念している。既に、シティ・ナショナル・バンク・オブ・フロリダ(City National Bank of Florida)やJPモルガン(JPMorgan)、チェース(Chase)、ウェルスファーゴ銀行(Wells Fargo)といった主要金融機関では、ビジュアルAIツールの試験・導入を行っており、米国の金融機関では、顔認識及び関連AIシステムに対する期待を高めている。厳格な規制の対象となる銀行部門でビジュアルAIツールが広範に利用されれば、他の部門においても同様のツールが普及するきっかけになると考えられている。 Venture Beat “U.S. banks deploy visual AI tools to monitor customers and workers” (4/19/21)