NIH、神経が臓器の機能をどのように制御するかに関する研究に新たな助成

国立衛生研究所(National Institutes of Health: NIH)の共通資金(NIH Common Fund)は、ぜんそくや糖尿病、吐き気といった症状を治療する新たな方法の発見を期待して、末梢神経システムに関する研究を支援するため、2016年度に2,000万ドル以上を提供する。具体的に、末梢神経に関する理解に重点を置いた「症状改善につながる末梢活動の促進(Stimulating Peripheral Activity to Relieve Conditions: SPARC)」プログラムを通じて、27件の学際研究チームに助成を行う。SPARCプログラムは、2021年度までに合計約2億3,800万ドルを助成する計画である(予算状況次第)。末梢神経の働きを調節する手法と医療機器は利用可能になりつつあるが、これらの治療がターゲットとなる臓器細胞にどのように作用するのかについてはまだ十分な理解が得られておらず、そのための研究が必要とされている。
National Institutes of Health “New NIH awards will enhance understanding of how nerves control organ function” (10/6/16)