GAO報告:研究所発の発明(特許)のライセンシングを改善するために追加の行動が必要

政府説明責任局(Government Accountability Office: GAO)は、「連邦研究 特許が付与された研究所の発明のライセンシングを改善するために追加の行動が必要(Federal Research: Additional Actions Needed to Improve Licensing of Patented Laboratory Inventions)」と題する報告書を発表した。報告書によれば、連邦政府は年間約1,370億ドルを発明につながる研究開発に投じている。政府は、これらの発明の特許を民間企業へライセンシングし、更なる開発と技術の商業化へつなげることができるが、連邦機関・研究所は、「特許性のある発明を特定することは難しい」ことが課題としている。その理由として、追跡システムが不十分である、特許のライセンシング・プロセスが官僚的かつ煩雑である、といった点が挙げられている。こうした中、GAOは、①商務省(Department of Commerce)は、米国標準技術局(National Institute of Standards and Technology:NIST)に対して、連邦特許ライセンシングにおける様々な課題について十分な議会報告を行い、連邦機関の間で情報共有を促進するよう指示すること、など合計7点を勧告している。

Government Accountability Office “Federal Research: Additional Actions Needed to Improve Licensing of Patented Laboratory Inventions” (6/19/18)