連邦エネルギー規制委員会(Federal Energy Regulatory Commission: FERC)は12月19日、米国最大の電力グリッド運営事業者、PJMインターコネクション社(PJM Interconnection)に対して、州政府の助成を受けるソーラー及び風力電力の提供事業者に市場入札価格を引き上げるよう強制することを命令した。この裁定に、再生可能エネルギー企業と環境保護団体は、化石燃料を保護するための党派的動きであると批判している。FERCは声明の中で、本命令は、PJMの容量市場の競争力を保護するものであるとした。なお、FERCの2名の共和党系委員が容量市場価格の下限を州の助成を受ける発電業者に対して引き上げることを支持し、一人の民主党系委員が反対した。
Reuters “FERC rules clean energy sources must bid higher market price” (12/19/19)