FDA、審査プロセスにAI導入 6月末に完了予定 

NEXTGOV/FCWは5月8日、食品医薬品局(Food and Drug Administration:FDA)が科学研究審査の効率化に向け、人口知能(AI)アシスタントを6月末までに導入すると報じた。マーティン・マカリー長官(Martin Makary)は「AIを活用した初の科学審査の試験的運用結果の内容は素晴らしいものだった」とし、「審査プロセスの単調で反復的な部分の処理をAIが行うことで、研究者は安全性評価の重要な要素に集中でき、新薬審査の迅速化につながる」と期待を寄せる。またAIを人間の専門知識置き換えではなく、強化するものと位置づけ、責任ある使用を強調し、医薬品などの安全性向上、特にAIのデータ分析能力を活用した特定条件下での薬の毒性や副作用の予測など、より厳格な審査基準達成を可能にすると説明した。全11機関へ導入し、個々のデータ基盤と統合する予定で、ユーザーからのフィードバックやパフォーマンス結果などを含む導入プロセスの透明性の向上についても、6月に公開する予定という。

NEXTGOV/FCW “FDA to deploy AI assistant for research reviews by end of June” (05/08/25)
https://www.nextgov.com/artificial-intelligence/2025/05/fda-deploy-ai-assistant-research-reviews-end-june/405162/