国防総省(Department of Defense)は、必要とされる機能や能力、安全保障を実現する上で、増大的にソフトウェア・システムに依存しているが、ソフトウェア・イノベーションの急速なペースや規制要件の進化などにより、継続的な更新と高度化努力が必要とされている。複雑な大型ソフトウェア・システムを管理するため、エンジニアはしばしば「具体化」を利用する。しかし、この具体化は、具体的な問題に特化されたソリューションにつながることが多く、将来的にその技術を変更したり、その技術を適用させることが難しい場合がある。こうした中、国防高等研究計画局(Defense Advanced Research Project Agency: DARPA)は、「意図によって定義される順応的ソフトウェア(Intent-Defined Adaptive Software: IDAS)」プログラムに取り組んでいる。IDASプログラムは、エンジニアリング上の意図を理解し、迅速なソフトウェア適用を可能にする新たな手法に焦点を当てるものである。この新たな手法によって、ソフトウェアをマニュアルで修正する必要性を大幅に削減し、開発及び維持管理に要する費用と努力を少なくとも一桁削減することを目標としている。
Defense Advanced Research Project Agency “Automating the Software Sustainment Loop” (7/2/19)