国防高等研究計画局(Defense Advanced Research Project Agency: DARPA)によれば、今年8月のDEF CON会議で行われるDARPA AIサイバー・チャレンジ(AI Cyber Challenge)の最終ラウンドの構成は、昨年明らかになった中国のサイバー攻撃「ソルト・タイフーン(Salt Typhoon)」と「ボルト・タイフーン(Volt Typhoon)」にヒントを得たものとなるという。AIサイバー・チャレンジの最終ラウンドでは、7チームが、水道システムや金融機関などの重要インフラ部門を支えるオープンソース・ソフトウェアをセキュアにすることを目的として、AI主導型システムを用いてバグの発見と修正に取り組む。ソルト・タイフーンは、米国及び諸外国の通信提供事業者に侵入し、ボルト・タイフーンは、水道処理工場などの非軍事重要インフラに侵入したサイバー攻撃である。これは、DARPAが、中国によるハッキング活動に注目していることを示唆する。
Salt Typhoon hacks to influence final round of DARPA’s AI-cyber competition
https://www.nextgov.com/cybersecurity/2025/04/salt-typhoon-hacks-influence-final-round-darpas-ai-cyber-competition/404912/?oref=ng-skybox-hp