国防高等研究計画局(Defense Advanced Research Project Agency: DARPA)は、オンライン上に隠されたボットネットの場所を自動的に突き止め、敵が攻撃する前にこれを阻止するシステムの開発に投資する。DARPAは、8月30日、同システムの開発に取り組むサイバーセキュリティ企業のパケット・フォレンジクス社(Packet Forensics)に120万ドルの契約を発注した。この助成は、DARPAによる「サイバー上の敵対システムに対抗する自治の育成(Harnessing Autonomy for Countering Cyber-adversary Systems: HACCS)」プログラムの一部である。ボットネットを構築するために、ハッカーはインターネットに接続している機器をマルウェアで感染させ、遠隔サーバーからの指示を実行できるようにする。ウィルスは殆どの時間休眠状態のため、感染した機器の所有者は自分の電子機器が感染したことに気づかない。DARPAは、HACCSプログラムを通じて、ボットネットに感染した機器をピンポイントで自動的に特定し、所有者さえも気づかない形でマルウェアを不能にするシステムを構築しようとしている。
Nextgov “DARPA Wants to Find Botnets Before They Attack” (9/11/18)