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その他

クローガー社、新たに225ヶ所の電気自動車充電ステーションを設置へ

スーパーマーケット・チェーンのクローガー社(Kroger)とエコタリティ社(Ecotality)は、国内にあるクローガー・スーパーマーケットにレベル2高速充電(level 2 quick-charge)ステーションを200ヶ所、DC急速充電器(DC fast chargers)を25ヶ所、新たに設置する計画であるという。両社によれば、新たな設置費用は150万ドルで、クローガー・スーパーマーケットにおけるエコタリティ社のブリンク充電器(Blink charger)数は合計約300台になるという。充電ステーションは、需要が多いフェニックスやサンディエゴ、ロサンゼルスなどにあるスーパーに設置されることになる。電気自動車のパートナーシップ拡大は、エネルギー省(Department of Energy)が一部資金提供を行っているイニシアチブ「EVプロジェクト(EV Project)」の一環で、エコラリティ社はEVプロジェクトのプロジェクト・マネジャーとなっている。 Environmental Leader “Kroger to Add 225 EV Charging Stations” (4/10/13)

エネルギー省次官代理が退任へ

エネルギー省(Department of Energy)のデイビッド・サンダロー次官代理(David B. Sandalow, acting under secretary)が10日、退任の意向を発表した。同氏は、コロンビア大学国際公共学大学院(Columbia University School of International and Public Affairs)のグローバル・エネルギー政策センター(Center on Global Energy Policy)のフェロになるという。サンダロー氏は4年前に政策・国際問題担当次官補(assistant secretary for policy and international affairs)として入省したが、昨春以来、次官代理としてエネルギー効率や再生可能、原子力エネルギーなどを担当していた。 New York Times “Coming and Going at the Energy Department” (4/10/13)

カリフォルニア州とケベック州がキャップ・アンド・トレード・プログラムで連携

カリフォルニア州のジェリー・ブラウン知事(Jerry Brown)は、州の大気資源委員会(Air Resources Board: ARB)が提案した、カナダのケベック州によるキャップ・アンド・トレード・プログラムとの連携を承認した。ARBは双方のプログラムに互換性を持たせる作業に5年間にわたって取り組んでおり、双方のプログラムは2014年1月1日から連携する予定となっている。それまでに、オークション方式やトレード制度が確実かつ完全に互換できるよう試験を行う必要がある。ブリティッシュ・コロンビア州もこの連携に近いうちに参加する予定で、ARBはこの他にもオーストラリアとの連携の可能性も検討している。 Sustainable Business.com “California and Quebec Connect Cap-and-Trade Programs” (4/9/13)

エネルギー長官候補のモニツ氏、天然ガス利用増加を支持

次期エネルギー長官(Secretary of Energy)として指名されているマサチューセッツ工科大学(Massachusetts Institute of Technology: MIT)のアーネスト・モニツ教授(Ernest Moniz)(物理学)は、4月9日に上院エネルギー・天然資源委員会(Senate Committee on Energy & Natural Resources)で行われた指名承認審議の公聴会で、国内エネルギー生産の増加を模索すると同時に気候変動対策の手段として、天然ガス使用の増加に取り組むことを約束した。モニツ教授は、「国内における天然ガス生産の近年の驚くべき増加は、二酸化炭素やその他の地球温暖化の原因となるガスの排出の削減をもたらした『改革』に他ならない」と発言した。教授は更に、「天然ガスブームは国内の製造業や雇用創出に劇的な拡大をもたらした」とも述べたが、天然ガスの広範な輸出については支持を示さず、「更なる勉強をした上で判断したい」とするにとどまった。 Taunton Daily Gazette “‘Energy nominee Ernest Moniz backs natural gas ‘revolution’” (4/9/13)

国立再生可能エネルギー研究所(NREL)、ソーラー発電性能に関するデータベース構築のイニシアチブを開始

エネルギー省(Department of Energy)傘下の国立再生可能エネルギー研究所(National Renewable Energy Laboratory: NREL)は、全国のソーラー発電施設から得られる実際の性能についてオープンソースのデータベースを構築するためのイニシアチブを開始した。エネルギー省のサンショット・イニシアチブ(SunShot Initiative)の一環として行われる本イニシアチブ「オープンなソーラー発電の性能及び信頼性に関するクリアリングハウス(Open Solar Performance and Reliability Clearinghouse: O-SPaRC)」は、市場に向けて、住宅用或いは商業用ソーラー施設の長期的な性能に関する重要なデータを提供するもので、NRELは、「公的資本市場を活用するための重要なステップであり、ソーラー発電のコストが大幅に低下する可能性がある」と期待している。 National Renewable Energy Laboratory “NREL Launches Initiative to Build Solar Performance Database” (4/9/13)

ファースト・ソーラー社、ベンチャー企業のテトラサン社を買収へ

ファースト・ソーラー社(First Solar)は、太陽光発電(PV)技術のベンチャー企業、テトラサン社(TetraSun)をその筆頭株主であるJX日鉱日石エネルギー社及びその他の投資家から買収する正式契約に署名した。ファースト・ソーラー社とJX日鉱日石エネルギー社はまた、テトラサン社が開発した技術を日本で販売する契約についても協議を始めた。ファースト・ソーラー社によれば、テトラサン社の中核技術は高効率かつ平均的コストより安価に生産できる太陽電池構造で、既存設備ですぐに大量生産が可能であるという。 Renewable Energy Focus.com “First Solar to acquire startup TetraSun” (4/10/13)

NSF、社会科学研究が米国民に直接的な恩恵をもたらすことを示す要旨冊子を公表

米国科学財団(National Science Foundation: NSF)は4月5日、「人々に焦点を当てる:社会的・行動学的・及び経済的研究はいかにして国家の課題に対処するか(Bringing People Into Focus: How Social, Behavioral and Economic Research Addresses National Challenges)」と題する要旨冊子を公表した。この冊子では、NSFの助成を受けた基礎、社会的、及び行動学的科学研究が、国の安全保障や経済的問題にどのように影響しているかについて事例が記載されている。 National Science Foundation “National Science Foundation-Funded Social Science Research Directly Benefits Americans” (4/5/13)

米国科学アカデミーとロシア科学アカデミーがパートナーシップを更新

米国科学アカデミー(U.S. National Academy of Sciences: NAS)とロシア科学アカデミー(Russian Academy of Sciences: RAS)は、相互協力を5年間更新する契約に署名した。本契約を通じてNASとRASは、科学や工学、医学における相互の専門性を活用してそれぞれの国における最も急務な課題に対処する。契約の更新を記念して行われた式典で、大学教授や専門家が、バイオ医療研究における進展や変革しつつあるエネルギー部門などについて発言した。NASとソ連科学アカデミー(Academy of Sciences of the USSR、現在のRAS)が両国間の科学協力推進を目的とした合意に始めて署名したのは1959年である。 National Academies “U.S. National Academy of Sciences and Russian Academy of Sciences Renew Partnership” (4/5/13)

研究大学が世界医療に及ぼす影響に関する報告書

「重要医薬品のための大学同盟(Universities Allied for Essential Medicines)」が、報告書「大学が世界医療に及ぼす影響に関する通信簿(University Global Health Impact Report Card)」を発表した。米国とカナダの54件の研究大学について、「急務とされる世界医療」の研究と治療への貢献度を元に評価を行った同報告書によれば、平均以上の評価を得たのはわずか6大学で、Aの評価を得たのはわずか1大学(ブリティッシュ・コロンビア大学(University of British Columbia))であった。報告書によれば、現在、世界で10億人がマラリアや睡眠病などの「顧みられない疾病(neglected disease)」に苦しんでいるが、調査の対象となった54大学の研究資金のうち、これらの疾病に関連したプロジェクトに拠出されたのは、全体の3%以下であったという。 The Chronicle “‘Report Card’ Faults Research Universities’ Impact on Global Health” (4/4/13)

米国経済エネルギー効率評議会(ACEEE)、大型車両を対象とした効率基準の国際的調整へ向けたステップを勧告

米国経済エネルギー効率評議会(American Council for an Energy-Efficiency Economy: ACEEE)は、報告書「大型車両向け燃費基準の国際的調整(International Alignment of Fuel Efficiency Standards for Heavy-Duty Vehicles)」と題する報告書を発表し、大型車両のトラックやバスを対象とした燃費や温室効果ガス排出基準の国際的調整に向けて取り組むよう勧告した。こうした調整に向けた基本的なステップとしては、共通のテスト・サイクルや最大積載量テストなどが含まれ、これらは自動車性能に関する世界共通の数値の定義につながると期待されている。また、テスト手法を調整することで自動車メーカーの規則遵守費用が削減されるともされている。日本や米国、カナダは、大型車両の温室効果ガス排出削減や燃費向上を目的とした基準を採用しており、中国やメキシコ、欧州連合(European Union: EU)などその他の国や地域も同様の方向へ向かっている。 Green Car Congress “ACEEE report recommends steps toward international alignment of heavy-duty vehicle efficiency standards” (4/5/13)