「重要医薬品のための大学同盟(Universities Allied for Essential Medicines)」が、報告書「大学が世界医療に及ぼす影響に関する通信簿(University Global Health Impact Report Card)」を発表した。米国とカナダの54件の研究大学について、「急務とされる世界医療」の研究と治療への貢献度を元に評価を行った同報告書によれば、平均以上の評価を得たのはわずか6大学で、Aの評価を得たのはわずか1大学(ブリティッシュ・コロンビア大学(University of British Columbia))であった。報告書によれば、現在、世界で10億人がマラリアや睡眠病などの「顧みられない疾病(neglected disease)」に苦しんでいるが、調査の対象となった54大学の研究資金のうち、これらの疾病に関連したプロジェクトに拠出されたのは、全体の3%以下であったという。
The Chronicle “‘Report Card’ Faults Research Universities’ Impact on Global Health” (4/4/13)