コンサルティング会社のA・T・カーニー社(A.T. Kearney)が発表した報告書「米国貿易政策とリショアリング(製造業の国内回帰):米国の新貿易政策の真の影響(US Trade Policy and Reshoring: The Real Impact of America’s New Trade Policies)」と題する報告書は、「米国の製造業が生産活動を国内に回帰することを奨励する米国貿易政策の能力」に疑問を投じる内容となっている。2018年の貿易データに基づく報告書のファインディングによれば、アジアの低コスト国(14カ国)からの輸入が9%増加した一方、米国国内製造の生産はわずか6%増であった。トランプ政権は、貿易措置などにより、米国製造業は製造拠点を国内に回帰すると謳っていたが、実際には異なる結果を示しているようである。
SSTi “New A.T. Kearney report fuels debate over U.S. trade policy’s effect on reshoring” (8/8/19)