国家安全保障局(National Security Agency: NSA)は、先端のハッキング・ツール(攻撃及び防衛の双方を目的とする)を開発し、3月5日にサンフランシスコで行われたRSAセキュリティ会議で、そのツール「Ghidra」を正式発表した。NSAはこれをオープン・ソースとすることを決定している。Ghidraはリバース・エンジニア・プラットフォームであり、これを使って機器をハッキングすることはできない。コンパイルされて組み込まれたソフトウェアを「逆コンパイル」するものである。リバース・エンジニアリングは、発見したソフトウェアを逆方向に突き詰めていくことができるため、マルウェアソフトがどのように機能するか、どのような能力があるのか、だれが記述したのかを理解することができ、マルウェア・アナリストや脅威情報研究者にとっては重要なプロセスとなっている。
Wired “The NSA Makes Ghidra, a Powerful Cybersecurity Tool, Open Source” (3/5/19)