グーグル社、自社のAI原則を巡り、国防総省のクラウド公募(100億ドル)から撤退

グーグル社(Google)は、国防総省(Department of Defense)が進めている「合同エンタープライズ国防インフラ・クラウド(Joint Enterprise Defense Infrastructure cloud: JEDI)」コンペ(契約額100億ドル)から撤退することを決定した。JEDIコンペの目的は、軍が膨大な量のデータと処理能力をクラウドへ移す(それによって軍高官が必要とするデータを即座に入手できるようになる)ためのソリューションを見つけることである。グーグル社は、JEDIコンペの規約が自社の人工知能原則(AI Principles)に合致するかどうかを確定できないため、同コンペへの参加を止めたと発表している。グーグル社は去る5月に、どのAI開発プロジェクトに関与するかを決定する際のガイドとなる一連の規則を策定しており、AIを兵器に使用することを禁じている。

engadget “Google sits out $10 billion Pentagon cloud contest over AI principles” (10/9/18)