Xプライズ財団、「ANAアバターXプライズ」のガイドラインを改訂

Xプライズ財団(XPRIZE Foundation)は今年初め、全日空(ANA)のスポンサーを受け、4年間をかけて現実世界で活躍するアバター開発を競う世界コンペ(賞金1,000万ドル)を発表したが、当初に発表したチャレンジ・シナリオ案は難易度が低く「最先端のイノベーションを推進しないかもしれない」との意見が出されたことから、ロボティクス・コミュニティの見解を取り入れ、今般、新たなガイドラインを発表した。本コンペにおける「アバター」の特徴は、人間のオペレーターが遠隔操作することの利点を活用するよう設計されたロボット・システムである点となっている。Xプライズ財団の担当者は、アバターの操作及び機能に関する概念を、①オペレーター・コントロール・モード(人間のオペレーターの遠隔代理人として、オペレーターがする通りにアバターが機能する)、②強化アバター・モード(アバターはオペレーターのために強化能力(赤外線を使って見る、状況をマップ化・分析するなど)を提供する)、③半自律モード(オペレーターから作業目標などをインプットされ、その情報に基づいて実行する。ただし依然としてオペレーターの管理下にある)に、分類している。

IEEE Spectrum “New Guidelines for $10 Million Avatar XPRIZE Promise Compelling Robot Challenge” (9/10/18)