国家安全保障会議(National Security Council: NSC)の高官によれば、トランプ大統領は、プリンストン大学(Princeton University)のウィリアム・ハッパー教授(William Happer)をNSCの新興技術担当上級ディレクター(senior director for emerging technologies)として指名する計画であるという。ハッパー氏は、同大学の名誉教授(物理学)で、「人的行為が急速な気候変動の原因である」との考えに極めて懐疑的な考えを持っている。1990年代初頭にジョージ・H・W・ブッシュ元政権下でエネルギー省(Department of Energy)の高官を務めた経験もある。ハッパー氏は、2017年5月のフォーリン・ポリシー誌(Foreign Policy)で、「気候は永遠に我々と共にあり、それを拒否することはばかげている」としつつ、気候変動科学について徹底的な公的レビューを行うことが必要であると主張している。
CNN “Trump to name climate change skeptic as adviser on emerging technologies” (9/4/18)