再生可能エネルギーの雇用、2017年に世界で1,300万人

国際再生可能エネルギー機関(International Renewable Energy Agency: IRENA)が5月8日に発表した新たな報告によれば、再生可能エネルギー業界は2017年に世界で50万人以上の雇用を追加し、雇用数は前年から5.3%増加した。また、同業界(水力発電を含む)における世界の雇用件数は1,300万人で、初めて1,000万人を超えた。中国、ブラジル、米国、インド、ドイツ、日本が世界最大の再生可能エネルギー雇用国で、合わせると世界の70%以上を占める。また、全ての再生可能エネルギー雇用の60%がアジアとなっている。再生可能エネルギー技術の中では、太陽光発電(PV)業界が最大で、雇用数は約340万人(前年比約9%増)となっており、その3分の2を中国が占める。また、雇用数は微減したものの、日本と米国が中国に続く。一方、風力業界の雇用は前年からやや収縮して115万人となり、中国が44%を占めた。

International Renewable Energy Agency “Renewable Energy Jobs Reach 10.3 Million Worldwide in 2017” (5/8/18)