アメリカン・クリーン・パワー協会(American Clean Power Association:ACP)は5月14日、2024年における再生可能エネルギーの電力購入契約(Power purchase agreements: PPAs)が前年比56%増と記録的な水準に達したと発表した。フォーチュン100及び500企業による需要拡大を背景に、約49ギガワット(GW)に及ぶ新規再生可能エネルギープロジェクト展開と45の製造施設建設に向け、約800億ドルが投資された。データセンター需要が拡大する中、アマゾン社(Amazon)やマイクロソフト社(Microsoft)、メタ社(Meta)、グーグル社(Google)などの大手IT企業が契約した発電容量は11.3GWと、国内で5番目にクリーン電力供給量の多いフロリダ州の再エネ電力規模に匹敵するという。また風力と大規模太陽光発電の電力供給シェアが初めて石炭火力を上回り、16%を占めた。レポートは急増する電力需要への対応に向け、今後も再生可能エネルギーや蓄電池の大規模導入が不可欠と指摘している。
ACP “NEW REPORT: Clean Energy Contracts with Fortune 500 Companies Surge in 2024” (05/14/25)