ユーティリティ・ダイブ(UTILITY DIVE)は4月29日、人工知能(AI)を活用した電力網の改善がAI学習用データの不足で遅れており、電力・技術セクターがデータ共有推進に動いていると報じた。電力研究所(Electric Power Research Institute:EPRI)主導のオープン・パワーAIコンソーシアム(Open Power AI Consortium)などは、データセットのオープン化やテスト環境提供でアクセス障壁克服へ取り組むとしている。また、各施設・設備のセキュリティ下でデータが管理・保護されている現状を踏まえ、全米公益事業委員会協会(National Association of Regulatory Utility Commissioners: NARUC)の指針や州レベルの政策で個人特定データの保護を前提にしつつ共有を進める。記事は、分散型エネルギー資源(Distributed Energy Resources: DER)や仮想発電所(Virtual power plants: VPP)統合に不可欠な配電システムデータ活用には、分散型エネルギー資源管理システム(DER management systems: DERMS)への投資が重要であるとも伝えている。
UTILITY DIVE “EPRI’s Open Power AI Consortium plans to fuel grid modernization with data sharing” (04/28/25)
https://www.utilitydive.com/news/epri-open-power-ai-consortium-grid-modernization-data/745730/