HPCwireは4月28日、IBM社が、コンピューティング分野における世界的リーダーとしての役割強化に向け、今後5年間で1,500億ドルを投資すると報じた。これには、メインフレームと量子コンピュータの国内製造向け300億ドル超の研究開発投資も含まれる。同社のニューヨーク州ポキプシー工場で製造される最先端のメインフレームは、世界取引総額の70%以上を処理していることに加え、同社は世界最大規模の量子コンピュータ群も運用しており、従来型コンピュータでは解決できない課題への取り組みに向け、国内での設計・製造を続ける方針という。約300の大手企業や研究機関が参加し、60万人以上が利用するIBM量子ネットワーク(IBM Quantum Network)を擁するなど、創業以来114年に亘り米国の雇用と製造業に注力してきた同社は、米国の技術競争力と経済機会の創出を加速する構えを新たにしているという。
HPCwire “IBM Unveils $150B Investment in America to Accelerate Technology Opportunity” (04/28/25)
https://www.hpcwire.com/off-the-wire/ibm-unveils-150b-investment-in-america-to-accelerate-technology-opportunity/