パシフィック・ノースウエスト国立研究所(Pacific Northwest National Laboratory: PNNL)は4月14日、スティーブン・アシュビー所長(Steven Ashby)の退任を発表した。2015年から所長を務め、研究予算16億ドルと約6,400人の職員を統括してきた同氏は、就任10年目を節目に次期リーダーに道を譲ることを決断したという。在任中は同研究所における化学や地球科学、生物学、データサイエンス分野の能力を強化し、重要研究施設の整備を推進、施設の近代化も加速させるなど、PNNLの認知度向上に貢献した。また、最大の課題は単独では解決できないという確固たる信念に基づき、5つの大学との6つの共同研究機関を複数立ち上げ、戦略的パートナーシップの拡充に尽力、研究ポートフォリオの拡大にも貢献した。今後はバテル記念研究所(Battelle Memorial Institute)の戦略パートナーシップ担当上級副社長に就任する予定で、同研究所は、4~8カ月後に次期所長が就任する予定としている。
PNNL “Steven Ashby Stepping Aside as Director of PNNL” (04/14/25)
https://www.pnnl.gov/news-media/steven-ashby-stepping-aside-director-pnnl