宇宙軍 CASRを活用したオンデマンド打ち上げを検討

ディフェンスニュース(DefenseNews)は4月15日、宇宙軍(United States Space Force: USSF)が新たに設立した商業増強宇宙予備隊(Commercial Augmentation Space Reserve: CASR)を活用し、必要な能力を迅速に軌道に投入するためのオンデマンド打ち上げの選択肢を検討していると報じた。同軍の商業宇宙局(Commercial Space Office)はCASRを利用した迅速な打ち上げの枠組みを構築するためのパイロットプログラムを今年秋に開始するという。CASRは、平時および紛争時に商業能力を活用するためのメカニズムとして設立され、同軍は民間企業との連携を強化し、緊急時の輸送能力や衛星通信と戦術監視・偵察・追跡(データ・画像の収集及び配信を含む)などの技術開発における機能を、様々なミッション領域に統合する努力を進めているという。また、民間部門や国際同盟国などの要求を比較検討するために、複数の衛星通信ベンダーを集めて、初の商用衛星通信演習も開催したという。

DefenseNews “Space Force commercial office eyes pilot for quick-reaction launches ” (04/15/25)
https://www.defensenews.com/space/2025/04/14/space-force-commercial-office-eyes-pilot-for-quick-reaction-launches/