陸軍、ミサイル防衛システムにAI導入 自律運用強化に向け

デフェンスニュース(Defense News)は3月29日、陸軍が「ゴールデンドーム(Golden Dome)」と呼ばれる国土ミサイル防衛システムにおいて、人工知能(AI)を導入し、人員を大幅に削減する計画を報じた。陸軍のフランク・ロザノ准将(Frank Lozano)は、グアム向けに開発中の最新レーダーや新たに導入した間接射撃防御能力、また新統合戦闘指揮システム(Integrated Battle Command System: IBCS)などの防空・ミサイル防衛システムの能力を、ゴールデンドームへの応用を検討しているとし、2027年以降のAIと遠隔操作、自律型システムを導入し、運用開始する方針を明らかにした。システムの主な特徴は、ミサイル発射装置の無人化と、データ分析に基づくAIの段階的意思決定支援であり、定型的な判断はAIが自動で行い、重大な判断は人間が最終承認する階層的な意思決定システムを目指す。陸軍は今後6〜9か月で具体的な要件を定め、産業界と協議を進める計画である。

DefenseNews “Army eyes artificial intelligence to enhance future Golden Dome” (03/29/25)
https://www.defensenews.com/land/2025/03/28/army-looks-to-artificial-intelligence-to-enhance-future-golden-dome/