ニュースケール社、国内SMR契約獲得に苦戦

UTILITY DIVEは3月5日、原子力技術のニュースケール社(NuScale)が国内での小型モジュール炉(Small Modular Reactor: SMR)の商業契約獲得に苦戦していると報じた。同社のジョン・ホプキンスCEO(John Hopkins)は2024年第4四半期通期決算説明会で、ルーマニアでの462MW発電所プロジェクトは進展しているものの、国内のデータセンター事業者や産業顧客との契約締結には至っていないと述べた。その中で、同社は今年後半に予定される原子力規制委員会(Nuclear Regulatory Commission: NRC)からの77メガワット(MW)炉の認可取得を見込み、韓国の斗山(トウサン)エナビリティ社(Doosan Enerbility)に6基分の主要部材を発注したという。2023年11月にユタ州の電力会社向けプロジェクトが頓挫して以降、国内での新規契約は実現していない。長期の電力購入契約の交渉が主な課題となっている。

UTILITY DIVE ” US SMR deals remain elusive for NuScale” (03/05/25)
https://www.utilitydive.com/news/smr-nuscale-earnings-data-center-fluor-nrc/741639/