UTILITY DIVEは2月25日、北米電力信頼度協議会(North American Electric Reliability Corporation: NERC)による地域間送電能力に関する調査が、実際の送電網増強を進めるには不十分との指摘が出ていると報じた。東部相互接続計画共同事業(Eastern Interconnection Planning Collaborative: EIPC)は、連邦エネルギー規制委員会(Federal Energy Regulatory Commission: FERC)に対し、NERCの調査は有益な情報を提供しているものの、地域間における送電容量増強やその建設費用便益などに関する分析が不十分で、具体的なアクションを導くには詳細さが欠けていると指摘した。NERCは2023年の議会命令に基づく調査で、異常気象条件下での信頼性向上のため、地域間で35GWの追加送電容量が必要と結論付けていた。EIPCは、送電計画機関が地域間送電能力のニーズを評価すべきとし、FERCに対して送電増強の判断基準となる指標の策定を求めている。
UtilityDive “NERC interregional transfer capability study lacks detail to drive transmission upgrades: EIPC” (02/25/25)
https://www.utilitydive.com/news/nerc-interregional-transfer-capability-study-transmission-ferc/740830/