西海岸の再生ディーゼル消費、急成長

エネルギー情報局(Energy Information Administration: EIA)は2月18日、カリフォルニア、オレゴン、ワシントン州における再生ディーゼルの消費が2023年第1四半期から約2倍に増加したと発表した。カリフォルニア州のマラソン社(Marathon)とフィリップス66社(Phillips)の新規プラントが生産拡大に貢献し、西海岸での再生ディーゼル消費は大幅に増加したという。2024年第3四半期には、カリフォルニア州の輸送用ディーゼル燃料の約65%が再生ディーゼルとなり、クリーン燃料プログラムの効果が顕著に表れたことに加え、鉄道、タンカー、バージによる州間輸送が消費の約20~50%と拡大に寄与し、環境に配慮した燃料への移行が進んでいるという。再生ディーゼルは、動物性脂肪、植物油、または油脂を原料とし、従来の石油系ディーゼルと化学的に同等の燃料として注目されており、これらの州のクリーン燃料プログラムが、再生ディーゼルの消費拡大と持続可能な燃料への転換を牽引していると伝えている。

EIA “Consumption of renewable diesel continues general growth trend on the U.S. West Coast” (02/18/25)