NEXTGOV/FCWは2月4日、人事管理局(Office of Personnel Management: OPM)が、各省庁の最高情報責任職者(Chief Information Officer: CIO)のポジションをキャリア官僚に限定せず、政治任用者も就任可能とするメモを発出したと報じた。この動きはCIOの役割を政治化し、中立性を損なうとして批判の声が上がっている。今回の政府対応に「検閲や人事操作の手段」と懸念する元政府技術幹部らによると、同職はこれまで連邦政府の職員から選出されることが多かったが、今回のメモにより同ポジションが政治的影響下に置かれる可能性が高まったと指摘している。また、イーロン・マスク氏(Elon Musk)率いる政府効率化省(Department of Government Efficiency: DOGE)による政府データへのアクセスなどの活動も問題視されており、政府のITガバナンスの長期的な改善に支障をきたすとの声もある。このような背景の中、OPMは各政府機関に対し、CIO職ポジションの再指定を2月14日までに行うように要請している。