FERC、MISOの提案を承認 送電容量に上限

連邦エネルギー規制委員会(Federal Energy Regulatory Commission: FERC)は1月30日、ミッドコンチネント独立系システムオペレーター(Midcontinent Independent System Operator: MISO)が提案した送電網への接続申請に対し、上限を設ける提案を承認したと発表した。FERCはクリーンエネルギー団体の懸念を退け、プロジェクトの排除や市場参入を阻むような競争の妨げや送電網へのアクセス低下はないと判断ており、承認された上限案は各地域の最大電力需要(ピーク時)の50%に設定し、今秋から始まるMISOの次の計画に適用される。MISOの接続待機容量(新規接続を申請中の総送電容量)は309 GWに達し、地域のピーク時の最大電力需要量も127.1 GWに達したことが背景にある。また、特定の条件を満たすプロジェクトに対しては例外規定が設けられ、廃止される発電所の代替プロジェクトやプロビジョナル契約を持つ施設などが対象であるが、電力の安定供給(資源アデカシー)の例外について再検討を求める声もある。

UtilityDrive “FERC approves MISO interconnection queue cap proposal”(02/03/25)