エネルギー省、核融合イノベーション研究エンジン・コラボレーティブの採択事業発表

エネルギー省(Department of Energy)は1月16日、「核融合イノベーション研究エンジン・コラボレーティブ(Fusion Innovation Research Engine (FIRE) Collaboratives)」の下で6件のプロジェクトに1億700万ドルを提供すること、「マイルストーン・ベースの核融合開発プログラム(Milestone-Based Fusion Development Program)」で民間の資金を得ている複数の核融合企業が初期の重要な科学技術のマイルストーンを達成したことを発表した。いずれのプログラムも同省の科学局(Office of Science)の核融合エネルギー科学(Fusion Energy Sciences: FES)プログラムが管理運営しており、エネルギー省の核融合戦略の礎石となるプログラムである。FIREコラボレーティブは、「コラボレーティブ」と呼ばれる仮想上で一元的に管理されたチームを形成することで、核融合エネルギーの科学技術イノベーション・エコシステムを創出することを狙いとしている。一方、マイルストーン・プログラムは、米航空宇宙局(National Aeronautics and Space Administration: NASA)の「商業軌道輸送サービス(Commercial Orbital Transportation Services: COTS)」の一部をモデルとしたもの。COTSは、比較的控えめな連邦投資を通じて、民間企業が初期の技術的マイルストーンを達成できるようにし、現在の商業宇宙発射業界の構築へとつながっている。

Department of Energy “U.S. Department of Energy Announces Selectees for $107 Million Fusion Innovation Research Engine Collaboratives, and Progress in Milestone Program Inspired by NASA” (1/16/25)