エネルギー省(Department of Energy)の化石エネルギー・炭素管理局(Office of Fossil Energy and Carbon Management: FECM)は1月15日、米国内で重要鉱物及びマテリアルを生産、精製するために、費用効果が高く、環境的に責任のあるプロセスを進展させることに取り組む12件のプロジェクトに3,275万ドルを提供すると発表した。超党派インフラ法(Bipartisan Infrastructure Law)から資金拠出を受けて行われるプロジェクトで、鉱業廃棄物(使用可能なレベルの重要鉱物やマテリアルを含んでいる)などの原料からグラファイトや建築資材などの付加価値製品を開発することを目指す。こうした共同製品の製造は、同じ原料から重要な鉱物及びマテリアルを国内生産する経済的実行可能性を高め、海外からの供給への依存を低減させることができる。今回受益する12件のプロジェクトは、「重要鉱物のイノベーションと効率性と代替(Critical Material Innovation, Efficiency, and Alternatives)」と題する資金提供機会の下で選出されたプロジェクトで、この資金提供機会では複数回のプロジェクト選出を通じて最高1億5,000万ドルを提供する。