エネルギー省(Department of Energy)の融資プログラム局(Loan Programs Office: LPO)は12月16日、フォード自動車(Ford Motor Company)の将来のフォード及びリンカーン(Lincoln)電気自動車(EV)用電池を製造するため、最大3件の製造工場を建設するブルーオーバルSK社(BloeOval SK LLC: BOSK)に最高96億3,000万ドルの直接融資を提供する契約を交わしたと発表した。工場はテネシー州に1件、ケンタッキー州に2件建設され、年間で120ギガワット時(GWh)以上の電池製造が可能となる。3件の工場建設に伴い、5,000名以上の建設雇用が創出されており、最大7,500名の運用雇用が創出される見込みである。本件は、エネルギー省の先端技術自動車製造プログラム(Advanced Technology Vehicles Manufacturing Program: ATVM)を通じて実施された最大規模の融資で、米国が国内需要に対応し、急速に拡大するEV業界で世界的リーダーであり続ける助けとなると期待されている。BOSK社は、フォード自動車と韓国のEV電池製造大手、SKオン社(SK On)の合弁事業。