サンディア国立研究所(Sandia National Laboratories)が2024年度(9月30日締め)に新規に締結した共同研究開発契約(cooperative research and development agreement: CRADA)は72件で、これは1990年代初頭にワールド・ワイド・ウェブ(WWW)が登場して以来、初めての最高水準である。2000年代初頭におけるサンディア国立研究所のCRADAの年間件数は約半分であった。CRADAは、連邦研究所と外部のパートナー事業体が互いの専門性や資源を活用しながら新技術の開発に合同で取り組むことを可能にする契約である。同研究所は、「一部のCRADAの取扱い方法を合理化したことが契約のより早い実行につながった」とする。また、サンディア国立研究所と国家核安全保障局(National Nuclear Security Administration: NNSA)が実施した2000年~2023年におけるCRADAと特許ライセンス契約の影響に関する調査では、1,400億ドル以上の経済効果と60万件以上の雇用をもたらしたことが明らかになっている。