2024年の米国主要エネルギー生産・消費・輸出はいずれも増加

米国における2024年のエネルギー生産は消費を上回り、エネルギー輸出は過去最高の3京900兆英国熱量単位(BTU)で、2023年から3%増となった。一方、エネルギー輸入は前年並みの2京1,700兆BTUで、エネルギー輸出は輸入を9,300兆BTU上回り、過去最大の純輸出となった。2024年のエネルギー消費は9京4,200兆BTUで、引き続き、ピークであった2007年の9京9,000兆BTUを下回る。主要エネルギー消費源は2024年も石油が最大で、消費量は過去3年とほぼ同じ3京5,300兆BTUであった。また、天然ガス消費量が過去最大の3京4,200兆BTUで、発電における天然ガス使用量増によるものと分析される。再生可能エネルギー消費は前年比5%増で過去最大の8,600兆BTUとなり、石炭消費は1949年以降最低の7,900兆BTUであった。主要エネルギー生産は過去最大の10京3,300兆BTUとなり、3年連続で前年を上回った。天然ガス・原油・天然ガス液・風力発電・バイオ燃料・太陽発電は、いずれも前年比増もしくは前年並みであった。エネルギー輸出が増加したのは石油製品・原油・天然ガスで、いずれも過去最大となり、エネルギー輸出全体に占める割合は、石油製品が37%、原油が28%であった。なお、エネルギー輸入では、1973年以降、原油が常に最大で、2024年では輸入全体の67%を占めた。

Energy Information Administration “U.S. primary energy production, consumption, and exports increased in 2024” (06/20/25)
https://www.eia.gov/todayinenergy/detail.php?id=65524