2009年の民間研究開発費、世界的に減少する中、中国は増加

欧州連合(EU)が、世界中の企業による新製品やサービスの研究開発費を調査し発表している年間スコアボードの2009年版が10月26日に発表された。これによれば、2009年は経済危機を受けて企業の研究開発費が世界的に1.9%減少したのに対し、中国の研究開発費は実に40%も増加したという。EU企業による研究開発費は2009年に2.6%減少し、米国企業による同費は5.1%の減少となった。日本企業は高い投資を堅持しており、アジアのその他の企業も投資を大幅に増加した。EUの報告によれば、日本のトヨタが2年連続で最大の研究開発投資(68億ユーロ、95億ドル)を行っており、ついでスイスの製薬大手ロシュ(Roche)の65億ユーロ(91億ドル)、マイクロソフト(Microsoft)の60億ユーロ(84億ドル)となっている。
boston.com “2009 global research outlays down, but not China” (10/26/10)