ディフェンスニュース(DefenseNews)は1月20日、世界の防衛技術分野へのベンチャー投資が2025年に過去最高を記録し、とりわけ自律型システムと人工知能(AI)への資金流入が加速したと報じた。調査会社の調べによると、防衛技術関連のVC投資額は前年比大幅増の491億ドルに達し、エクイティ投資も179億ドルへと倍増した。背景には、ウクライナ戦争でのドローンやAIの実戦投入が効果を示し、投資家が防衛領域を積極的に評価したことによるという。またアンドゥリル社(Anduril)やサロニック社(Saronic)、ヘルシング社(Helsing)による巨額調達が市場を牽引し、欧州でも投資件数の伸びが顕著であった。2026年は量産体制確立への移行や製造能力の拡張が競争軸になるとし、大手防衛企業によるスタートアップ買収加速も予想されている。2025年の製造関連投資も47億ドルへ増加し、ドローンや宇宙システム、電子・センサー分野が中心となり、エヌビディア社(Nvidia)のグロッグ社(Groq)買収など、買収によるエグジット(出口)も急増した。
DefenseNews “Defense tech startups had their best funding year ever in 2025” (01/20/26)
https://www.defensenews.com/industry/2026/01/20/defense-tech-startups-had-their-best-funding-year-ever-in-2025/