議会、エネルギー・プログラムを削減 共和党に分裂

下院エネルギー・商務委員会(House Energy and Commerce Committee)が5月11日に発表した調整予算文書によれば、エネルギー省(Department of Energy)の融資プログラム局(Loan Program Office: LPO)に承認されていた数千億ドルの予算の大半が撤回される可能性がある。LPOは、インフレ削減法(Inflation Reduction Act)の資金を基に、バイデン前政権の下、投機的で未来志向型の技術プロジェクトに 数億ドルから数十億ドルを注入していた。その多くはリベラル寄りのクリーンエネルギー推進であったが、LPOは超党派や共和党寄りのプロジェクトにも資金提供している。トランプ大統領が長年に亘り、クリーンエネルギーを嫌い、米国内の石油、天然ガス、石炭の強化を望んでいることを考えれば、LPOが削減の対象となることは驚きではないが、政治的にはそれほどシンプルな問題ではなく、エネルギー・プログラムを支持する右派、中道右派の議員は増加しており、本件は共和党議員の間に分裂をもたらしている。

POLITICO “Congress whacks an energy program — and splits the GOP” (05/12/25)
https://www.politico.com/newsletters/digital-future-daily/2025/05/12/congress-whacks-an-energy-program-and-splits-the-gop-00342641