米国内で初となる体内でのCRISPR研究開始

遺伝による盲目の治療を目的として、体内でCRISPR遺伝子編集技法を用いる試みが米国内で初めて実施される。この遺伝病を持つ人は、通常の目を持ってはいるが、光をシグナルに転換して脳へ送り、物を「見る」ことを可能にする遺伝子が欠落している。今回実験的に行われる治療は、欠落している遺伝子を小児や成人に提供するというもので、特定のスポットにあるDNAを切断もしくは編集するツールを用いて行われる。一度の治療でその人の生来のDNAを永久的に変更することを意図している。この遺伝子編集は出生後に行われるものであり、昨年、中国人科学者が行った論争的な遺伝子編集(受精胚のDNAを変更し、その変更は将来の世代にわたって受け継がれる)とは異なり、今回の実験による成人のDNAの変更は子孫には遺伝しない。​ ​ Yahoo News “First CRISPR study inside the body to start in US” (7/26/19)