アンザ・リニューアブルス社(Anza Renewables)が4月29日に発表した2025年第2四半期国内調達洞察報告によれば、米国の太陽光発電及び蓄電池部品の製造事業者は、バイデン前政権の終盤に最終決定された財務省(Department of Treasury)の規則と、バイデン前大統領及びトランプ大統領による一連の関税措置への対応として、国内調達計画を積極的に調整している。同社は、「一部の製造事業者が国内製造を加速させる一方、経済的及び物流的な問題から従前に発表した計画を撤回している事業者もある」との見解を示した。不確実性やプロジェクト中止などはあるが、米国の蓄電池セル製造事業者は今後2年間に成長する見通しで、多くの大手供給会社は従来の計画を進めていくと、アンザ社は予測している。また、蓄電池部門の供給会社は、現在の1社から、2026年上半期には6社に、2027年上半期には10社に増大し、蓄電池モジュールの供給会社は、現在の3社から2027年には11社に増える見込みであるという。ソーラー・モジュール製造については緩やかな成長となる見通しで、供給会社数は、現在の17社から2026年上半期には20社、2027年上半期には18社と予測されている。
Utility DIVE “US solar, battery manufacturing to expand through 2027 despite uncertainty: Anza Renewables” (05/05/25)
https://www.utilitydive.com/news/us-solar-battery-manufacturing-to-expand-through-2027-despite-uncertainty/747115/