最高裁、連邦政府職員の大規模削減を容認

NEXTGOV/FCWは7月8日、連邦最高裁判所が連邦省庁による大規模な人員削減を認める判決を下したと報じた。トランプ政権が推進する行政機関の人員削減に関する大統領令について、最高裁は下級裁判所による差し止め命令を取り消し、政権側の主張を認める判断を示した。この判決により、厚生省(Department of Health and Human Services :HHS)を始めとする複数の連邦機関で、数千人規模の人員削減が実施される見通しであるが、原告らは、連邦政府職員解雇を含む再編計画について政権は連邦議会の承認を得なければならないと主張している。唯一の反対票を投じたケタンジ・ブラウン・ジャクソン判事(Ketanji Brown Jackson)も、大統領は議会の承認なしに法律を書き換えることはできないと指摘した。今後数カ月に亘り下級裁判所において本案審理が行われる見込みであるが、その間も職員の削減は進められることになる。

NEXTGOV/FCW “Federal agencies can resume mass layoffs, Supreme Court rules” (07/08/25)
https://www.nextgov.com/people/2025/07/federal-agencies-can-resume-mass-layoffs-supreme-court-rules/406590/