日立エナジー、変圧器増産に2億5000万ドルを投資

UTILITY DIVEは3月10日、日立エナジー社(Hitachi Energy)が変圧器の生産能力を拡大するために2億5,000万ドルを投資すると報じた。人工知能(AI)やデータセンターの発展に伴う電力需要の急増により、変圧器需要が当初予想を超えて急増していることが背景にある。今回の投資の40%以上は米国に充てられる。また国内の主要部品製造を拡大して現地のサプライチェーンを強化するとし、100人以上の新規雇用も見込むという。これにあわせて欧州やインド、中国でも生産能力を拡大する計画も発表した。電力研究所(Electric Power Research Institute: EPRI)の報告書によると、データセンターからの電力消費は2030年までに米国の総発電量の9%以上に達する可能性があり、国家インフラストラクチャ諮問委員会(National Infrastructure Advisory Council: NIAC)も変圧器の調達リードタイムが120週に延びていると報告しており、データセンターから電力需要により、生産遅延の悪化が懸念されている現状があるという。

UTILITY DIVE “Hitachi Energy commits $250M to address transformer shortage” (03/10/25)
https://www.utilitydive.com/news/hitachi-energy-commits-250-million-transformer-shortage/742010/