新たなエネルギー省方針により、海外研究との多くの協力が禁止へ​

エネルギー省(Department of Energy)に勤務する科学者及び同省から資金を受益する科学者は、安全保障上のリスクを呈していると考えられる数十の国の研究者と協力することが禁止される。エネルギー省のダン・ブルイエット副長官(Dan Brouillette)が最近通達した2件のメモは、米国政府の資金を受けて行われている研究の成果を盗もうとする外国政府の取り組みを阻止することを意図したものであるが、一部の科学者は、「エネルギー省は、スパイ行為への脅威に過剰反応しており、こうした手法は米国の経済・安全保障にとって重要な分野の進展を抑制する可能性がある」と懸念している。ブルイエット副長官が通達したメモとは、昨年12月14日付けのメモ(エネルギー省資金を受けて、新興の研究分野及び技術に取り組む研究者が、「慎重を期する」国の科学者と協力することを制限)と、今年1月31日付けのメモ(エネルギー省資金を受ける科学者が外国の人材リクルート・プログラムに参加することを禁止)である。​ ​ Science “New DOE policies would block many foreign research collaborations” (2/8/19)​