トランプ大統領は3月21日、マイケル・クラツィオス氏(Michael Kratsios)を連邦最高技術責任者(U.S. Chief Technology Officer: CTO)に指名すると発表した。同ポジションはトランプ政権発足以来、空席となっていた。クラツィオス氏は現在、副CTO及び大統領副補佐官(技術政策)(deputy assistant to the president for technology policy)を務めており、2017年初頭以来、大統領府における技術政策の中心的決定者となっている。また、ケルビン・ドログマイヤー氏(Kelvin Droegemeier)が1月に大統領府科学技術政策局(Office of Science and Technology Policy: OSTP)の長官として承認されるまで、事実上のOSTPトップとして機能していた。クラツィオス氏はこれまで、技術に対する「研究重視、規制ゼロ」というトランプ政権の手法を頻繁に売り込み、5Gや量子コンピューティングの進展を目的とした大統領府イニシアチブの作成などにも深く関与している。クラツィオス氏のCTO指名は、技術コミュニティで広く歓迎されている。
Nextgov “White House to Nominate Michael Kratsios as U.S. CTO” (3/22/19)