大統領布告、ハーバード大学の留学生受け入れ制限

トランプ大統領は6月4日、ハーバード大学(Harvard University)による交流プログラムへの参加や留学を目的とする外国人の米国入国を停止することで国家安全保障を守るとする大統領布告(Proclamation)に署名した。大統領は、「米国内の高等教育機関に在籍したり、研究を実施したり、教鞭を取ることは、米政府から付与される特権であり、保証されるものではない。この特権は、受け入れ機関による連邦法の順守及びコミットメントと結び付く必要がある。ハーバード大学はこの点を含め、多くの点で怠っている」と述べる。布告の内容は次の通り。①F、M、Jビザのいずれかで移民として米国に入国しようとする新規のハーバード大学生の入国を停止する、②国務長官(Secretary of State)に、布告で示された基準に合致する現行のハーバード大学留学生のF、M、Jビザの取り消しを検討することを指示する、③布告は、学生交流ビザプログラム(Student Exchange Visa Program: SEVP)を通じてその他の米国大学で学ぶ外国人留学生には適用されず、また、その入国が国益に適うとみなされる外国人留学生は除外される。

White House “ENHANCING NATIONAL SECURITY BY ADDRESSING RISKS AT HARVARD UNIVERSITY” (06/04/25)
https://www.whitehouse.gov/presidential-actions/2025/06/enhancing-national-security-by-addressing-risks-at-harvard-university/
参考:https://www.whitehouse.gov/fact-sheets/2025/06/fact-sheet-president-donald-j-trump-restricts-foreign-student-visas-at-harvard-university/