ローレンス・バークレー国立研究所(Lawrence Berkeley National Laboratory: LBNL)は8月19日、電力会社が策定する資源統合計画(Integrated Resource Plan: IRP)において、地域送配電網の要素を効果的に反映させるための戦略や優良事例をまとめた報告書を発表した。10州や州電力会社事例を分析し、需要予測の共有や、ボルト/VAR最適化(volt-VAR optimization: VVO)や省エネ電圧削減技術の活用、ロードマップ導入による計画の段階的改善などが共通課題の解決に寄与していると紹介している。電力需要の拡大に伴い、配電・送電双方への投資が急速に増大する中、基幹電力系統と送配電網計画を包括的に連携させることで、電力会社内の縦割り構造を解消する提案で、電力網投資の最適化やコスト削減、ステークホルダーとの信頼構築を実現できると結論付けている。
LBNL “Strategies for Considering Local Grids in Bulk Resource Planning” (08/19/26)
https://emp.lbl.gov/news/strategies-considering-local-grids-bulk-resource-planning